okura+mute for Trumpet 遂に発売開始!!

投稿日:2019.06.14 | カテゴリー: 新着情報

6年前に誕生したokura+mute。

これまでにニューモデルは、トロンボーン用、ホルン用と発売して参りましたが、

ようやくトランペット用が進化して誕生しました。

改良に改良を重ね、ずっと温めてきたアイデアが遂に形になりました。

自信作です!!!

是非とも新しいokura+muteの感触を皆さまに味わって頂きたい!

これまでに試作品を持ち込んでは快く試奏してくださいました奏者の方々にはたいへん感謝しております。

また国内販売を一手にお引き受けくださっております野中貿易さんにもたいへん感謝しております。

こうして協力してくださる多くの方々がいて誕生したokura+muteを

どうぞよろしくお願いいたします。

【メッセージ】

多くの奏者がプラクティスミュートを活用した練習について語っています。

消音ミュートとしてではなく、積極的に利用しても問題のない、そんなプラクティスミュートを作りました。

管楽器の音は内部の空気と楽器本体の振動によるもので、その振動を起こす息をどのように使うかが演奏技術の最も重要なポイントでしょう。

プラクティスミュートを使用することで、息や管内の空気振動、楽器本体の振動などを感じ取りやすくなります。そのためには不都合なピッチのズレや吹奏感の大きな違いをなくさなければなりません。そして音色の心地好さが重要です。

それを可能にしたのがokura+muteです。

開発者/トランペット奏者

奧田敏雄

プラクティスミュートを効果的に利用するには

投稿日:2020.05.2 | カテゴリー: スタッフブログ,新着情報,未分類

プラクティスミュートを効果的に利用するには

管内の空気の振動をどのようにして感じ取るか。

振動は音として感じとることができます。

ベルを閉ざした状態では楽器内の音が聴き取りやすい。

okura+muteは音を観察するため顕微鏡のようなものだと考えています。

消音ミュートとしての目的では作っておりませんが、

ベルを閉ざすのですから勝手に音は小さくなります。

だから消音ミュートとしても使うことができます。

しかし消音目的ではなく音を観察する道具として作りましたから、

それなりに考えられています。

唇は通過地点。振動は楽器内から体内にも伝わってきます。

だから一方通行的に吹き込むと息が詰まって苦しいのです。

だけどたっぷりとした深い呼吸が必要です。

息が楽器内にすーっと入っていかなければなりません。

音を唇の振動だけで考えていては地声で叫んでいる状態だと思います。

それではプラクティスミュートは調子を崩す道具になるでしょう。

唇の振動は結果なのですから、

楽器の振動を“観察すること”が大切だと思います。

それを起こしているのは息です。

だから最も重要なのは“息を観察して探すこと”。

okura+muteはそのための道具です。

楽器がどうだ?マウスピースがどうだ?

スロートが、カップが、ボアがどうだ?などなど。

それは全て唇から先の事なのですから。

okura+muteの音

投稿日:2020.04.12 | カテゴリー: スタッフブログ,新着情報,未分類

3月からずっと、コロナで仕事がなくなり、

毎日息子と野球のトレーニングを楽しんでいます。

もちろんトランペットのトレーニングはしていますが、

我が家は防音室がなくokura+muteを使って練習しています。

ボールを投げるのとトランペットの音作りには、

たくさんの共通点があるような気がします。

さて、たくさんのプラクティスミュートがありますが、

それぞれに特徴があり、それぞれに慣れるとそれなりに吹くことができます。

ですが、私は練習に積極的に使用して効果があるプラクティスミュートが

欲しくて、長年かけて作ってきました。その結果がokura+muteです。

もちろん奏法は十人十色。その人が感じる感覚により確立されます。

okura+mute(トランペット用)は、私の経験で知り得た感覚を元に作りました。

抵抗感は音そのものにより作られるものだと思いますから、

okura+muteでの抵抗感覚は私の感じる感覚なのでしよう。

それぞれの音に対する抵抗感をあらゆる音域・音量に対して、

程好いバランスを保てるように作りました。

耳に聞こえる音の小ささから、

どうしてもオーバーブローしてしまうかもしれません。

それを防ぐことができないのであれば、

プラクティスミュートは逆効果になってしまいます。

「ベルから先にたくさんの息は吐き出されてはいない」

ことを知っていればオーバーブローは防げます。

“楽器の中の空気振動が音”だと感じられるようになることが重要で、

okura+muteではそれを感じ取りやすいはずです。

奧田敏雄

空き時間活用法③

投稿日:2020.03.11 | カテゴリー: スタッフブログ,新着情報

数あるプラクティスミュートの中からオクラプラスミュートを選んでくださった方の中には、思っていたのと違う。。。吹きにくい。。と感じる方もいらっしゃると思います。

新しい楽器を手に入れた時、思い通りに吹きこなせるようになるまでには、じっくり時間を使っていると思います。

このミュートを消音の為にだけでなく、トレーニングの為に使ってみませんか?

新しい発見があるかもしれません。

人それぞれ吹奏感、聴こえ方が違うと思いますがまずはお試しを!

★トロンボーン奏者 小田桐 寛之さんから頂いているコメントを投稿します。

何といってもこの軽さ、装着しているのを忘れてしまうほど。吹奏感の良さ、その水準の高さを保ちながらの低価格。コストパフォーマンスの高さには驚かされる!      トロンボーン奏者 小田桐 寛之

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